ナビスコが近いけど

　ナビスコ準々決勝が明後日になったが気分が高まってこない。

 　応援仲間から土曜日の小瀬行きJTBアウェーツアーバスの4号車乗車が決まったよと連絡を受けた。何台出発するのか分からないが、先週その友人はその時点で4台と言っていたので増えなかったのだろうか。5号車があるかもしれないが。

　普通なら今日あたりからワクワクしてくるのだが、今回は逆に気分が沈みそうである。 理由はセンターラインの要の欠如である。ボランチのケンゴ（中村）とGK川島の代表離脱だ。攻撃の要で最も重要なケンゴを欠くということは中盤から前線にかけて優位に試合を運べない可能性が高い。中盤で前を向いてドリブル・スルーパス・スペースへの走りこみなど、ケンゴが得意にしていたプレーが出来なくなりそうだ。誰が入っても中盤は受けに回って、甲府の優勢になりそうだ。そうなるとDFとGKの頑張りだが、相沢の不安定が心配である。日曜日のサテライト大宮戦でもループ気味シュートは取れない、バックパスはもたついて奪われて決められるという、非常にお粗末な守備だった。昨年大分で失点した時と変わらない。成長してないと思う。川島の安定感・安心感と大差がある。果たして甲府のFKやミドルシュートを止められるのだろうか。

　ただ、今まで苦境の時はみんなでカバーしあって、ヒーローも出てきたので信じたいと思う。どんなに沈んだ気分でも90分最大の声を出して飛び跳ね続ける。そして選手の背中を声で押し続ける。サポーターに出来ることはそれ位だからね。