ありがとう。

みなさん。
こんにちは。
お久しぶりです。
どうしても書きたくなったので書きます。
今年も今日で最後ですね。
ふと今年の一年を振り返っています。
いやー、今思うと今年の一年は本当に長かったかな。
そしていろいろあった一年でした。
海外に挑戦したこと、セレッソを離れてエスパルスに加入したこと。
一年の初めには全く想像してない世界だった。
でもこの一年が間違いなく自分のターニングポイントになった年だったと思う。
スペイン、アメリカに行って実際に自分の目でみて、プレーして感じられたことはかけがえのない時間だった。
その経験はその時に絶対に必要なモノやったし、自分の考え全てが変わった瞬間でもあった。
世界最高峰のスペインの下部のリークでさえも自分の受けた衝撃といったら半端なものじゃなかった。
自分が情けなくなったし、こんなんじゃあかん、もっとやらなって心の奥から感じさせられた。
サッカーだけじゃなく、私生活での外人のフランクさアクティブさ、日本人はまだまだ閉鎖的なんだなって思った。
外人の中にひとり日本人の俺が入ってわけのわからないスペイン語の会話が流れる。ほんまにわからんからさみしくなるし何のこと話してるんやろーな、みたいな。
でもそんな体験をして、Jリーグにきてる外人選手の気持ちってこんなんなんかなって思ったし、日本に来てる外人の選手がいたら積極的に自分から話そうって決めてた。
まぁこんな経験もなかったら僕がヨンアピンと美容院へ一緒に行くこともなかったかもしれませんね。笑


とはいうものの海外に行くまでにチームの兼ね合いとか色んなことがあってしばらく身体を動かす環境がなくて苦労もしました。
そんな時に今まで自分を育ててくれた全ての出身のチーム、指導者、子どもたちが自分を救ってくれた。
練習して毎日家に呼んで飯も食わしてくれて、色々と話も聞いてくれたコーチもいてくれた。
自分と一緒にちっさな公園でサッカーをやってくれた仲間もいたし、奈良からランニングするだけに滋賀に来てくれる仲間もいた。
たくさんの人に心配をかけてたから大阪から色んな人の想いを持ってきてくれた人もいた。
本当に数え切れない人たちが自分のことを救ってくれたし、改めて自分は多くの人に支えてもらってるんだなぁと思った。
やっぱり人に感謝することの大事さを今一度考えさせられたし、当たり前のことなんやけど普通に過ごしてたら忘れてしまいそうなことを気づけたかな。
自分がプロとしてお金をもらってサッカーができて、素晴らしい環境の中でプレーできるということも当たり前ではなく本当にありがたいことだと実感した。
苦しい時も嫌な時も泣きながら走ってた(笑)ときもあったけどこんな経験をするためやったんやね、きっと。

そんなこんなでセレッソを離れてエスパルスに加入することになりました。
初めての試合が対セレッソなんてびっくりしました。
なんかすごいですね。
あの日は本当に本当に嬉しかったしあの試合だけはこの先も一生忘れることはないと思います。
セレッソのサポーターのみなさんにはたくさん心配もかけたのにありがとうございました。
心から感謝しています。



エスパルスにおいてはこんな自分を受け入れてくれたことに本当に感謝していますし、スタッフ、選手、サポーター、全ての方に温かく迎えていただきました。
エスパルスに加入して本当に良かったですし僕は今このチームが好きです。
自分の特長を出して自分のプレーを出してスタジアムに村田のスピードを観に行こうと言ってたくさんの人が来てくれるそんな選手になりたいですね。

そしてエスパルスがもっともっと大きくて魅力的なサッカーをできるように少しでも力になりたいです。

これからももっともっと高みを目指してサッカーも私生活もアクションを起こして仕掛けたいと思います。

また来年も笑顔で明るい村田和哉でいきますんで応援よろしくお願いします。
みなさん気軽に声かけてくださいね(^^)



最後にやっぱりこの言葉を。

「人生はいい方向にしか進まない」

たとえ悲劇と思うようなことがおきてもみんなこの言葉思い出して!(^^)

そして、どんな小さいことでもええから夢や目標持って欲しいなと思います。

僕もみなさんも何も変わりません。

みーんな一緒です。

共に前へ!

心からありがとう。

村田和哉(^^)

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