
ボールキープ命のオシムサッカーはもう観たくない!
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ヨッシー
2007年07月26日 16:04 visibility343
昨日のアジア杯、悔しいがサウジアラビアの方が強かった。
非国民と言われるかもしれないが私は後半25分過ぎくらいから自分の中で負けを
確信しテレビ観戦を止めて(奇跡を願いながら)風呂に入った。
なぜなら昨日の日記に書いた様に『得点の匂い』が全く無くかったから。
ゴール前にロングボールを入れる、相手DFに圧倒的に競り負けて弾き返される
またロングボールを入れるという単調な攻撃パターン・・・。
本当にゴールをしようとしているのだろうか?と思ってしまった。
2点目までは中澤も阿部も上がってガムシャラに泥臭く点を取りに行った。
ここまでは良かった。
そして3点目を入れられてからは日本選手が疲れ、そして焦り、ポジショニング
も悪くなった。
ここでガムシャラに仕掛け、縦への突破をどんどん仕掛けなければならないのだが
横パス、横パス、横パス・・・。
ペナルティエリアに近付いたのに、ドリブルで中へと切り込むチャレンジもせず、
ゴールを狙えたとしてもシュートを打たずに次の選手にパスしてしまう。
まさに毎度の『ゴールよりボール回し&ボールキープ命』
これじゃ点が入るはずが無い。
サウジは敵陣に入ると常にゴールを目指し、ドリブルを仕掛け、シュートを打ち、無駄な
ボール回し、ボールキープはしなかった。
常にゴールを目指し、得点を狙っていた。
これで勝ちきれるはずがない。
そう、日本は負けるべくして負けたのである。
アジア杯だけではなく、W杯への強化試合に最適なコンフェデレーション杯の出場権も
逃したことは大きい。
前を向いて勝負しようとせず、ドリブル突破が出来ない高原、巻、中村、遠藤。
サイドをエグれずクロスの精度が悪い駒野、加地。
中澤、川口頼みの守備。
これに変わる選手が居ない選手層の薄さ。
これだけの問題が見えたアジア杯。
明らかにオシムは選手選考と采配のミスをしてしまったことが結果でもゲーム内容でも
浮き彫りになってしまった。
また同じ選手で同じ采配であれば、私はまた昔の様に代表戦を観なくなってしまうだろう。
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- 事務局に通報しました。
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