富山戦。
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北嶋秀朗
2013年03月31日 21:24 visibility4
また引き分け。
三回目になれば、勝ちきれないと考えた方がいいだろうと思う。
勝ちきれないメンタリティーが出てしまっているのが、同点ゴールで満足した空気かもしれない。
同点じゃ満足できない、同点じゃ物足りない、そういう空気が足りないかもしれないと感じる。
ガンバ戦の同点ゴールのときも、ヴェルディ戦の同点ゴールのときも、今日の同点ゴールも。
どれもすごく大切なゴールだし、そのゴールがなければチームは負けてしまっていたわけだし、価値としても喜ぶに値するゴールなのは間違いないんだけど。
「まだ足りない。同点じゃ満足できない」
って本気で思っていたら喜ぶ時間はない。「早くプレーする時間をくれ。逆転するためにすぐに再開したい。審判早く笛を吹け。」
そんな感じの空気ではなかった。
そういう空気を出せるチームになりたい。
でも、俺も今日もガンバ戦も「戻ろう!」とは言えてもそこを強く言えなかった。
ゴールを決めればその選手のプレーは乗るし、良い気分を害したくないのもある。
でも一番はFWの俺はゴールを決められていないでいて、決めてくれている選手に向かって何を言ってる?とか自分に対して思ってしまったり。
自分のことを棚に上げても勝ちに拘ることを伝える覚悟が足りなかった。
勝つことに慣れたチームになりたいし、勝つことに拘るチームになりたい。
それは俺がこのチームにきてからずっと言い続けていることだし、そこをブラしてはいけないと反省している。
だからって玉砕覚悟で攻めまくれとかではなくて、戦術的にはクールにバランスを意識しながら成熟した戦い方を。
メンタル面の部分でさっき言ったことや、負けてるときや同点なら簡単に転がって痛がらない。
もし、痛めてもやれるなら多少痛くてもすぐに立って時間を止めないようにするとか、痛みが強くて時間が必要ならすぐにグランドの外に出るとか。
一分一秒を大切にする感覚を養いたい。
そういう空気が時間が最後の逆転ゴールに繋がるんじゃないかと思う。
これは、俺が身を持って経験していることだから間違いない。
少しずつは伝えているつもりだけど、もっと浸透させたい。
でもね。
結果、俺がゴールを決めまくれば何も問題なくて、お前がやれよ。ってのもよーくわかってます。
俺は俺で結果ということから目をそらさず、逃げずに頑張る。
どんなんだって、前に進まなきゃいけないし、ネガティブでいてもしょうがない。
自分を信じる力を、今、もう一度信じる。
できると思ってる。
頑張ります。
HIKARI、ありがとう。あれ、すげー魂伝わるわ。
サポーターも一緒に闘っていること、俺達があなた達の力を本当に必要としていると言うことを感じてくれたら嬉しい。
もらったパワーを結果で返せるように、強くなる!
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- 事務局に通報しました。
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