サッカーは楽しいもの。
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北嶋秀朗
2013年04月08日 22:11 visibility22
引き分けが続き、すっきりしない。
負けていないと思いたいし、引き分けの後の試合が勝つか負けるかでポジティブにもネガティブにもなる。
大事なのは自分達からネガティブな雰囲気に追い込まないことだと思う。
次勝てば、ポジティブな要素がたくさんあるのだから。
風下のチームが有利に試合を進めるという不思議な試合だった。
風上に立ったときの「風上だからやらなきゃいけない」というメンタルが焦りにつながったのか、全体的に無理なシュートや無理なドリブル、急ぎすぎる縦パスが増えた。
それがミスに繋がったときにうけるカウンターの対応をしているうちにチームが疲弊してしまった感があった。
攻撃のテンポを遅らせるために低い位置までボールを受けに行き、遊びのパス交換などを入れながらペースダウンをさせれば良かったと反省している。
また、うちがカウンターを発動するときは、もっと高精度に相手をしっかりと仕留めないといけなかった。
そういう部分での成熟性はまだまだ欠けている。
俺個人も、チームとしても。
個人的に、プレーの感触が良く、やっとこの感覚でプレーできたか!と思えた。
決定的チャンスがあったのでそれを決めれなかったことを批判されるのはしょうがないし、FWはいつもそこで評価されるのは1番知っている。
けど、この試合でやっと自分のスタンダードまでこれた。
ガンバ戦辺りから調子は上がってきていたけど、この感覚が1番欲しかった。やっっっと!って感じだけどそれは自分の自信にしたい。
今、試合前に自分に「この試合を22人の中で俺が1番楽しむこと」だと言い聞かせている。
今まで、あまりにもゴールを決めることしか考えていないからポストプレーのタイミングを逃したり、プレーのミス判断のミスに繋がっていると考えた。
昔、苦しんだときにある人からゴールは生まれる物だと言われたことを思い出した。
チームのためにプレーしてチャンスを待つ。
「ご褒美は必ず来る」という気持ちを持つことで少し心が軽くなった。
試合が楽しいって思ってプレーをしていると、色んなことが楽しくなる。
自分のミスも味方のミスも、審判へのリスペクトもジャッチに対しても、相手選手をリスペクトする気持ちも自然とでる。
変にイライラすることなく良いことも悪いことも、全てをポジティブに受け止められる。
そのメンタルが結果良いプレーに繋がったし、ゴールチャンスが生まれたと思う。
良いときのメンタルってこんな感覚だったじゃないかっていうのをなんとなく思い出した。
ゴールを決める責任から逃げるのではなく、そこは大切にしながらサッカーを心から楽しみたい。
今のこのメンタルバランスで、次からも頑張りたい。
横浜まで来て応援してくれたサポーターに、感謝します。
今を大切に、今のこの時期を大切に
この時間が俺達にとってポジティブな時間だったとなるように、次の試合を一緒に絶対勝ちましょう!
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- 事務局に通報しました。
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