3331システム

カターレ富山は北九州戦に続いて,


ヴェルディー戦でも3331システムを採用した。


 


縦への距離感を利用して,ショートカウンターで2点を先制したが,


ヴェルディーにサイドを崩され早いクロスで3点取られて逆転負け・・・。


 


ヴェルディー川勝監督は前半の30分過ぎには


3331システムの弱点をついて,徹底したサイド攻撃に変更。


 


プロの方はとっくにお気づきだとは思うけど,


3331は縦にめっぽう強い。


 


グランドを縦に4列にすれば,当然選手間の縦の距離が狭まり,


ボールもさばけるし,特にカウンターにはもってこい。


だからショートカウンターで2点取れた。


 


但し問題があります。3バックのため,サイドをえぐられると


DFが1人引張り出されて,一時的に2バックとなります。


 


このため2列目逆サイドのSHFやっちゃん・舩津若しくは


ボランチ江添がスライドして最終ラインDFをカバーする必要があります。


 


ここをベルディーに突かれたのです。


一旦右に振ったボールをサイドチェンジで左に。


DF対応が遅れて,真ん中マークがずれる。


 


なかなか戦術通りにはゲームは運ばない。


江添頑張ったけど,個人の技術の差は難しい。


 


私は後半には4バックに戻すものと思っていた。


結局安間監督は頑固に3バックで通した。


 


なかなかの頑固もんと見た。


富山のハードワークでカバーできると信じて


 


だって3331システムは机上だけでも


明らかにサイドの処理が難しいと誰もが思う。


 


しかし,監督も変わったばかりだし,いろいろ試してると思う。


ここはひとつ我慢だ。将来を期待して応援を続ける覚悟!!!

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