
3331システム
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小屋敷鷹人
2010年11月07日 19:02 visibility5296
カターレ富山は北九州戦に続いて,
ヴェルディー戦でも3331システムを採用した。
縦への距離感を利用して,ショートカウンターで2点を先制したが,
ヴェルディーにサイドを崩され早いクロスで3点取られて逆転負け・・・。
ヴェルディー川勝監督は前半の30分過ぎには
3331システムの弱点をついて,徹底したサイド攻撃に変更。
プロの方はとっくにお気づきだとは思うけど,
3331は縦にめっぽう強い。
グランドを縦に4列にすれば,当然選手間の縦の距離が狭まり,
ボールもさばけるし,特にカウンターにはもってこい。
だからショートカウンターで2点取れた。
但し問題があります。3バックのため,サイドをえぐられると
DFが1人引張り出されて,一時的に2バックとなります。
このため2列目逆サイドのSHFやっちゃん・舩津若しくは
ボランチ江添がスライドして最終ラインDFをカバーする必要があります。
ここをベルディーに突かれたのです。
一旦右に振ったボールをサイドチェンジで左に。
DF対応が遅れて,真ん中マークがずれる。
なかなか戦術通りにはゲームは運ばない。
江添頑張ったけど,個人の技術の差は難しい。
私は後半には4バックに戻すものと思っていた。
結局安間監督は頑固に3バックで通した。
なかなかの頑固もんと見た。
富山のハードワークでカバーできると信じて
だって3331システムは机上だけでも
明らかにサイドの処理が難しいと誰もが思う。
しかし,監督も変わったばかりだし,いろいろ試してると思う。
ここはひとつ我慢だ。将来を期待して応援を続ける覚悟!!!
- 事務局に通報しました。
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