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オレ様の愛したベースボーラー/咲きそうで咲かなかった花編
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jai
2007年05月15日 18:31 visibility750
そう。この人達、咲きそうで咲かなかった・・・
子供ゴコロに期待した選手がイッパイいました。
当時は発売日に本屋さんへ行って、意味も判らず「週べ」と「月G」を買って読んでおりましたw
あのホンで出てくる江川や山倉の近況状より、よっぽど「二軍」選手が気になってましたねぇ。
中でも「期待の大砲」とか「333を次ぐ男」とかの肩書きには単純にヤラれてましたから。
当時、一番のお気に入り選手は
「井上真二」。
背番号52の未完の大器は、イースタンでアホほどホームランを量産しており、
その頃は井上の記事ばっかり探して読んでいた物です。
ある時、Jrオールスターで出てきた井上は、その年新人にして「Gからノーヒットノーラン」を成し遂げる
中日の近藤」の膝元キビシイ所を簡単にレフトスタンドへ叩き込みました。
その衝撃的なシーンのおかげで、ワタクシは少年野球では膝元ばっかり狙ってしまうアホバッターと化すのでありました。
一軍に上がってからも出場機会はあったものの、大砲の揃っていた当時のレギュラーにはやはり食い込めず、
後輩の緒方耕一に常に一歩先を行かれてしまう運命となりました。
その後は近鉄との日本シリーズで「日本一が決まったライトフライを捕った男」で終わってしまった感がありましたね・・・
そしてその次は、
「藤本健司(”ニ”かな?)」。
この人はあんまり覚えてる人少ないんでは・・・
ジャイアンツ寮:藤本寮長の息子さんで三拍子そろった非常に良い選手だったと思います。
特に、当時のGには「強肩外野手」が不在でその強肩にはかなり期待してましたw
しかし、藤本も選手層の厚さに阻まれて一軍機会は数打席・・・
代打で出てきた時なんて、自分以外の誰が大喜びしているかという位知名度薄かったんですがσ(^_^;)
?今の広報にいる藤本さんって藤本健司サン??
・・・未確認情報ですが。
他にも新しい(?)トコでは谷口功一とかなんかは天理の時からスゴイ期待してたんです・・・
どれも「咲かない花」のまま、球界を去ってしまいました。
やはりそれだけ実力の世界であり、おかれた環境による「運」に左右されてしまうんですな。
プロ野球ってホントに恐ろしい('=';)
子供心にそう思った80年代後半でした。
- 事務局に通報しました。
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