9月19日京都戦

ハァ~。試合終了のホイッスルが鳴ると、3万人弱の観客から一斉にため息。スタジアムのCO2濃度が5%くらい上がった、気がした。

京都は最終ラインを高く上げて縦パスを防ぎつつ、ボールがサイドに流れたときにはボックスに8人帰陣してクロスボールをケア。秋田監督の戦術が理解され始めた感じ。

新潟は今日もマルシオ不在。その右SHで先発した「新婚さん」高徳も慣れないポジションでは勝手が違うようで、周囲と噛み合わない。

お互いにペースがつかめない中、京都にコーナーキック。ボールがポトリとゴール前に落ちて互いにお見合いしている間に、カクテヒ選手に押し込まれる。

G大阪戦に続きまたしてもコーナーキックから失点。前にも述べたが、今まで新潟ゴール前のハイボールはほとんど貴章がクリアしていた。彼の抜けた穴はこんなところにも現れている。

リードした京都は意図的にゲームを膠着。じりじりと過ぎる時間。

後半PKで追いついたものの、残り時間力攻めに攻め続けても10人の京都に守り切られる。ドロー。ため息。

今の新潟が「戦術マルシオ」なのは仕方ない。どこのチームもたいがい外国人頼り。そうは言ってもマルシオがいない時の「プランB」にそろそろ目処をつけて欲しい。契約は今年限りだ。

ザッケローニ監督が新潟に現れる。気づいた観客が手を振ったり写メをとったりして、本人もニコニコ手を振り返していた。真面目な人と聞いていたがサービス精神はあるようだ。

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