
W杯準々決勝!!
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NIYAN
2010年07月04日 18:22 visibility81
トルコからお土産でいただきました、独特世界を持つといわれる
ベシクタシュのサポーターソングCDを聞きながら書いております。
ワタクシ、各国の結構な数のサポーターCDを持っているのですが、
ベシクタシュ、図抜けて独特で笑ってしまいました。
さて、トルコは出てないワールドカップ南アフリカ大会も準々決勝が終了。
ちょいと飛びましたが感想であります。
オランダvsブラジル
2 - 1
前半、ブラジルがあのオランダを手玉に取るような試合振りで、
今大会のブラジル代表は、「脳あるカナリアは爪を隠す」戦法で、
爪を出した一瞬の攻撃で相手をしとめる恐ろしいチームだなと思っておりました。
が、後半、オランダがラッキーなゴールで逆転した後は、
爪を出しっぱなしで攻撃し続けるもミスを連発。
あのドゥンガブラジルが自滅のような負け方をするとは・・・
オランダのゴールはブラジルが崩されたものではなかっただけに、
あせって蹴ってしまったレッドカードは本当にもったいなかった。
落ち着いて戦えば逆転できていたように見えたのに、
ワールドカップ、トーナメント、一発勝負のプレッシャーに、
ブラジルの選手が負けたような試合でありました。
オランダはこの試合の後半に、今大会はじめて頑張ったのでは?
調子に乗っているとはいいがたいけど、なにやらツイてるオランダ。
ウルグアイvsガーナ
1 - 1 PK戦4-2
とにかくブブゼラの音がうるさすぎた試合。
超アウェイの中戦ったウルグアイが、冷静に、したたかに、必死に戦った結果、
ブブゼラの後押しを受けたガーナにPK勝ちするという大きなものを手に入れました。
フォルラン、大会前の活躍が期待される選手の中で、今のところ一番結果を出している。
延長のPKを外したギャンのあの時のプレッシャーはとてつもないものだったでしょうね。
あの場面のハンドは、賛否両論あるでしょうが、反射的に手が出てしまうでしょうね。
それをしっかり見て、ジャッジして、PKを与えているのだから、
私自身は何の問題も無いと思っております。
アルゼンチンvsドイツ
0 - 4
アルゼンチン予想外の大敗?今大会アルゼンチンが負けるなら大差の予感でしたので、
あまり驚きはありませんでした。アルゼンチンのDFラインの規律と集中力の無さは、
この試合でも多々あり、最低でも2点は防げた点に思います。
一方ドイツは毎度毎度ワールドカップで底知れぬ力を発揮しますね。
微妙だったポドルスキが普通にプレーできるようになり、
クローゼが切れを取り戻した今、最高の状態で準決勝を戦うのではないでしょうか?
バラックいないのにコレでっせ・・・
パラグアイvsスペイン
0 - 1
フィリピンの前大統領のような主審の不思議なジャッジで盛り上がった不思議な試合。
PKの蹴りなおしなどありつつ、PK判定が直接試合結果につながってない事に安堵。
ただ、スペインの選手にPK時のエリア内侵入について、誰か言っておかないと^_^;
パラグアイはとにかく頑張った。スタメンフォワードのバルデスなんか過労死するのでは?
と心配になるくらい走っておりました。
スペインはユーロの結果からそのサッカーの質から、
各国スペインとやるときは必要以上に身構えやりにくそうながら、
それでもキーパーから繋いでいくサッカーに潔さを感じます。
パラグアイと120分で引き分けた日本は、もしスペインと対戦せいたらどうなったか、
・・・それはわかりませんが、どんなに強敵であろうと、とにかく必死に食らいつく事で、
どんな相手とも戦える、というのはパラグアイが証明してくれたような試合でした。
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- 事務局に通報しました。
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