日本シリーズ第5戦、疑惑の判定に思う

疑惑の危険球退場が、つまならくなりかけていたゲームを、一層つまらなくした。

「日本シリーズ第5戦、日本ハム対読売」。

日本ハムの2番手・多田野投手が危険球退場となったシーン。

無死一塁でバントの構えを見せた読売の打者・加藤に対して内角高め付近へ投じた球が危険投球と判定された。

テレビでは何度もスローが流れ、まったくボールは当たっておらず、避けた時に自分のバットが額付近に当たり、加藤が思いきりのけぞりその場に倒れ込んでいた。

テレビもラジオも、解説者やアナウンサーがボールは全く当たって無いと発言。

加藤は当たったように見せかけ、凄い演技力を出していた。

原も飛び出し、抗議・確認した。

それに応じたジャンパイヤの柳田球審が「死球」と認定し、「危険球」と判断。

直後に多田野の退場を指示。

今度は、ベンチから日本ハム・栗山監督が飛び出し「当たっていない」と猛抗議したが結局判定は覆らなかった。

日本シリーズの危険球退場は初めてだという。

解説者は明らかな誤審と一様にそのシーンを解説していた。

球審を努めた柳田審判員は、過去に危険球を誤審したゲームの審判をしていた前科がある。

そのゲームの試合後に危険球判断を誤りだと発言。

そのゲームの責任審判員として誤審と認めたのだ。

審判員も人間だから誤りがあるのは当然だと言い放ったという。

それでいいのか?

ゲーム中は、審判員も人間なのか?

一度判定を下したら、ビデオ判定以外、覆ることはほとんど無い。

審判員は業務中は、人間ではなく、神であり時には石であるんじゃないのか?

人間ならその場で誤りを認めろよ。

覆ったとしても正しいならいいじゃないか。

おそらく、結局今度も誤審だったと認めるんじゃないのかね?

過去に誤審を起こして、それを認めた審判員を神聖な日本シリーズの審判、しかも球審をやらすのはいかがなものか・・・。

前科があるものは日本シリーズの審判にはなれないようにしないと。

神である審判員が、常に人間たる誤りを出すものだしと後々認めたらそれでおわり。

審判員よりも全てにおいて、ビデオ判定を導入すべきだ。

あのシーン以降、ずっと不機嫌さが止まらない。

土曜日は、東京ドーム(居酒屋ビッグエッグ)に参戦だ。

日本シリーズらしいゲーム、判定を期待したい。

良い試合には、良い審判員がいる。

悪い審判員が務める試合は、ゲームそのものをつまらなくする。

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