元虎戦士・桜井、返り咲きの夢叶うか？

戦力外となった選手等を対象とした今年の12球団合同トライアウトの１回目が11月9日、仙台市のKスタ宮城で行わた。

参加した投手36人、野手20人の計56人の中に、昨年、阪神を戦力外となり、今は、四国アイランドリーグplus・香川でプレーを続けている、桜井広大外野手の姿もあった。

今季、アイランドリーグでは、ベストナインにも選出された桜井。

既に29歳になった。

阪神タイガースを自由契約になって、2年連続でのチャレンジだった。

トライアウトでは、第1打席に、川島亮投手(前楽天)の直球を、強烈なライナーで左前へ運んだ。

1500人の観衆から大きな拍手を受け、一塁を回って笑顔を見せたという。

結局、シート打撃では5打数1安打2四球。

「NPBに戻りたいという気持ちで1年やってきた。やることはやった」と納得の表情を浮かべたそうだ。

12球団の編成担当者らの前でNPB復帰へ積極的なアピールをみせた。

復帰と言う夢は叶うのだろうか。

球界は、統一球になってから、ホームランが減少している。

かつては、その長打力が魅力だった桜井広大。

怪我で打力の魅力が削がれ、解雇となった事実は否めない。

怪我を克服していること、打力復活、統一球を苦にしないこと、守備力の状態。

これらが桜井の復帰の条件だろう。

パ・リーグなら指名打者、セ・リーグなら代打の切り札か？


復帰の夢が叶うよう、二回目も積極的に、果敢にチャレンジしてほしい。

またまだ桜井広大は、やってくれそうなきがするから・・・

頑張れ元虎戦士・桜井広大！