注目の栗山くん、初日で涙

春の高校野球が始まった。
将来の野球界を背負って立つであろう大阪桐蔭の中田翔選手に注目が集中する中、中田と並んで阪神タイガースが注目している選手がいる。
初日でその大阪桐蔭と対戦する日本文理のエース、栗山賢選手だ。
最速143kmのストレートに加えて、スライダーを武器にしているという。
3年連続して甲子園出場を果たしている日本文理。
昨年の選抜は、去年のドラフトでやはり阪神に入団した横山龍之介投手と栗山選手の2枚看板でベスト8に進出。
今年の同校は、エースとなった栗山選手のピッチングと、北信越大会の4試合すべてを逆転勝ちで勝ち上がった集中できる打線が魅力のチームだ。
その日本文理が初日いきなり中田翔選手とぶつかる。
しかし、やはり甲子園には魔物がいるのか、中田くんが大物なのか怪物過ぎるのか。
日本文理はチームそのものが萎縮しているように感じられた。
エース栗山が5つの暴投。信じられないような制球の乱れ。
自慢の打線も大阪桐蔭の継投策でわずか1安打で零封されてしまった。
大阪桐蔭は、中田の打棒は爆発しなかったものの小技を絡め、そつのない攻めで快勝した。
やはり、力の差なのかな。
注目の好投手栗山賢選手、初戦で涙。
この経験を生かし、もう一度新潟を勝ち抜いて、夏の甲子園に帰ってきてほしい。
中田翔選手の早速の出場の試合の中で、もう1人の好選手に注目してみた一戦でした。

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