グリーンウェル

阪神ファンには、メジャーの大物で、鳴り物入りで入団したあの外国人選手として記憶している方も多いだろう。
マイク・グリーンウェル外野手。
１９９７年、吉田監督時代に来日。
メジャーの実績は凄いものがあった。
１９８５〜１９９６年のレッドソックスのレフトのレギュラー外野手。
通算打率・３０３、１３０本塁打、７２６打点の成績。
来た当時は、期待しちゃいましたよね〜
バースの夢再来かと。
しかし、開幕してまもなく、５月に自打球を右足に受けて骨折。
「神のお告げ」と、突然引退して帰国しちゃいました。
当時の吉田監督が「嵐のように来て、嵐のように去っていった」と嘆いたのも有名。
何しにきたんやと罵声の嵐・・・
阪神ファンにとっては期待ハズレ助っ人の上位にランクされる選手ですね。
そのグリーンウェルさん。
やはりメジャーではその実績を高く評価されているらしい。
この度、レッドソックスの球団殿堂入りを果たしたそうだ。
あの当時、グリーウェルが期待通りの活躍をしていたら、今の阪神はどうなっていただろう。