おめでとう!53年ぶり2度目の日本一、中日ドラゴンズ
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そらまめ
2007年11月03日 00:12 visibility71
俺竜、中日ドラゴンズが昨年の雪辱を晴らし、4勝1敗で、53年ぶり2度目の日本一に輝いた。
昨日のゲーム、そこまでパーフェクトのピッチングを続けていた山井投手を下げ、守護神岩瀬投手を登板させた。
そこまでの展開の中で、なぜ交代?
当初は非情な采配だと私も感じた。
実際、賛否両論の意見が現在も飛び交っている。
しかし、試合が終わってみて、私自身は、短期決戦に勝利し栄誉を勝ち取るためには、個人の記録云々よりも目先の勝利のためチームが一丸となって戦うこの采配が他の監督には出来ない見事な采配だと気がついた。
9回、守護神・岩瀬をマウンドに送るシーズン通りのスタイルを貫く。
あと1つの勝利を確実にチームにもたらす、勝利至上主義のためには俺竜にとって当然の安全策であったんだろうと思う。
新聞によると、好投していた山井も指の負傷やここまでの力投の疲労でも球が抜け始めたこともあり、納得しての降板だったらしい。
今回の日本シリーズは中日の打線の好調さと日本ハムの低調の差、投手力の差が明暗を分けたと思う。
特に、1・2番の攻撃力。
中日は荒木、井端が5試合で15度出塁。7回の先頭出塁のうち6度も得点に絡んでいる。
荒木の足も光り、4盗塁と走りまくって、そのうち先頭で出塁した3盗塁がすべて得点に結びついた。
日本ハムは森本、田中は、5試合を通じて1得点しか奪えていない。
中日打線は5試合で23得点をあげたのに対し、日本ハムは7得点。
特に日本ハムの5試合を通じてのチーム打率は、シリーズ史上最低の1割4分7厘。
中日の投手陣に完全に押さえ込まれた。
この差が勝敗の明暗に繋がった。
出来れば、2度目の日本一を中日よりも早く阪神に決めてもらいたがったけど、しょうがない・・・
素直に中日の栄誉を褒め称えたい。
おめでとう中日ドラゴンズ。
ところで、我が阪神の岡田監督。
シリーズ5戦目の落合監督の継投策を支持したそうだ。
もし阪神も同じ状況だったらという問いかけに
「ウチなら、完全はないやろうけど。そら最後は球児に投げさす」
と即答したそうだ。
出来るのかな(^_^;)
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- 事務局に通報しました。
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