やった、とうとうテッペンだ

これぞ伝統の一戦だ。
阪神と巨人の首位攻防3連戦。
もちろん私も、金曜からレフトスタンドに通いつめています。
金曜、土曜とも両チームの意地の見せ合いで、ナイスゲームを展開していますね!!

金曜日。
得意の一発攻勢の打線で7本のアーチを描く読売。
それに対して繋ぐ野球で、タイムリーや敵の隙をついて得点を重ねるタイガース。
抜きつ、抜かれつ、追いつき、追い越され・・・
壮絶な試合になりました。
結局試合を試合を決めたのは、このリーグ戦終盤になって調子を上げている代打屋の桧山進次郎外野手でした。
読売の一発がほとんどソロアーチというのが救いでした。
シーソーゲームでどっちに転んでもおかしくない試合、誰がこんな筋書きが読めただろう。
首位攻防決戦第1ラウンドで、阪神が粘り勝ち。
6月24日には12ゲームあった首位との差は0・5に縮まりました。

そして土曜日。
46161人の観衆の中、首位攻防決戦第2ラウンド。
もう負けられない読売と、一気にテッペンを狙うタイガース。
1回に鳥谷敬選手が、先頭打者初球本塁打を放ってタイガースがまず先制。
しかし、その後は、金曜と違って、両チームの先発投手が踏ん張る投手戦。
しかも阪神の安藤投手は5回まで走者を許さず完全試合の勢い。
6回に李のソロで同点に追いつかれたものの、病み上がりとは思えないほどの気合のピッチングでした。
そして1−1の7回、話題のイクロー、葛城くんの2号ソロでタイガースが勝ち越し。

このアーチの前、打席に立とうとする葛城を見たときに、なんか鳥肌が立ちました。
「多分、打つよこの打席で、ホームラン・・・。」
思いがけず、私はそんな予感を口にしたとき、観戦仲間や回りの人たちは苦笑。
しかし、その予感の通り、あの貴重な勝ち越しの一発。
自分も、仲間も興奮の坩堝状態に・・・
本当に打席に立つ葛城を見たときのあの感覚、あれはなんだったんだろう。

そしてジェフ不在の中、阪神がうまく継投でつなぎ2−1で巨人を破り、首位攻防戦に連勝。
この瞬間、わがタイガースは昨年9月以来の9連勝。
貯金は今季最多の14。
クライマックスシリーズ進出マジックが15
とうとうテッペンに立ってくれました。
あの苦難の初夏を考えると、この時期に、首位にたってるなんて。本当に信じられない!
「勝利に感謝」
これに尽きます。

これからは首位固めに焦点を置くためにも、今日の3ラウンドは絶対に負けられない大切な戦いになる。
今宵ももちろん、東京ドームで声援を送ります。

昨日は、野球SNS仲間のKAZUさん、K5さんとお会いできました。
このSNSで出会った仲間とのひと時の時間、楽しかったです。
これからもよろしくお願いします。
 


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