年俸と働き

某新聞に、なるほどなと思う記事を見つけた。
飛ばし記事ではなく、こういう記事こそシーズンオフの野球ファンとってはありがたいと思うのだがいかがだろうか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071125-00000046-san-spo

今シーズンの、12球団各チームの選手は年俸に見合う働きだったのかどうか。
両リーグの実績を比較して比べている記事だ。
その結果は、セ・リーグはほぼ平均年俸の高さに比例する順位。
パ・リーグは平均年俸5位の日本ハムが優勝。最下位の楽天が4位。
両リーグで対照的な結果を示したらしい。

≪2007年レギュラーシーズン 総額年俸順位と平均年俸・総額 単位:万円≫
【セ】        平均     総額
(1)巨 人    5042 31億2596
(2)中 日    4888 31億7690
(3)阪 神    4539 29億0510
(6)ヤクルト   3217 19億3030
(4)横 浜    3034 18億8080
(5)広 島    2503 15億7690

【パ】        平均     総額
(3)ソフトバンク 4937 31億1000
(2)ロッテ    3711 23億3782
(5)西 武    3059 18億6605
(6)オリックス  2617 16億2280
(1)日本ハム   2577 14億6880
(4)楽 天    2309 14億3170

球団の親会社の財政事情や、球団の収入による選手への分配なども考慮する必要も有り、ある意味やっぱりなという結果だ。
ただ単に金をつぎ込めばいいということではなく、働きに見合う報酬を選手達に支払い、正当に評価された上での結果というのは、なかなか出てこないのだろうな。
スポーツ経営学の教授の分析も添えた、いい記事でした。

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