どちらにしようかな！！！！最終話

あらすじ
午前中Ａチーム快勝により、夕方の試合に勝てば、初の決勝トーナメントに進出に王手。
負ければ予選敗退決定。夕方もＡチームの試合にも出場したい。
しかし、私のもうひとつ所属しているＢチームも同時刻に試合開始。人数不足で不戦敗の危機。
ってわけで、Ｂチームに駆り出された私（東京→神奈川へ）。しかし、相手チームが審判団の連
絡ミスにより来ず、延期となった。（神奈川→再び東京へ）

試合開始から遅れること３０分。ようやくＡチームの試合会場に到着しました。
金網越しにスコアボードを見ると、２回を終了して１−０でＡチームがリード。
「よしよし！！！」
高まる気持ちを抑えながら、グランドに入り、ベンチに腰を降ろす間もなく次のイニングから出場
するためにアップを開始。３回表の相手の攻撃を見ながらもアップに自然と力が入ってくる。

「なんとかこのイニングを抑えてくれ」
と思いながら、私の守備位置である一塁手ばかり見てしまう。
私に代って一塁を守っているのは、普段は捕手の選手でした。
そういえば、この選手が他の守備位置に就いたところは見たことがない。。
グラブを見ると、セカンド用か何かの小さいグローブ。。。
「だ、大丈夫なのか。」
急に不安になってきた。

その矢先、平凡なサードゴロ。三塁手が一塁に送球。
完全にアウト。と思いきや、ポロッ！！！
や、やっちまった。。。。
グラブの土手にボールを当ててしまい落球。ランナーが一塁に進出。
次の打者の初球、デットボール。。。
嫌〜〜〜な予感が球場を包み込む。

ツーアウト一二塁から、２塁打を浴び同点に追いつかれる。
あたたたたた。。。
次の打者にも２塁打を放たれ、結局このイニング３失点。。。

このまま、山場もなくゲームは終了し、３−１で敗戦。予選敗退となりました。

がっかり。

しかし、リーグ首位のチーム（６戦無敗）に勝ち、最下位チーム（０勝４敗）に負けるっていうのは
うちのチームの「らしさ」が存分に発揮できた気がします。良くも悪くも・・・（笑）
一番痛かったのは、負けたことより、神奈川→東京→神奈川→東京→神奈川の
高速料金（５２００円）＆ガソリン代（４０００円）かも・・・（笑）
って訳で、非常に長い私の１日が終わりました。

Ａチーム監督（クリさん）の日記にもこの日（７／２２）のことが、３回（全く違う事件の連続）に渡って綴られています。４回目もありそうです。
そう考えると、本当にいろんなことがあった思い出に残るいい一日でした。
続く・・・

おっとっと、すいません、終わりです。