感動をありがとう?
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蒼黒のたかぽん
2010年06月30日 12:00 visibility91
昨夜、日本代表は格上のパラグアイに対し、果敢ではないが挑み120分相手の攻撃を見事凌ぎきった。 しかし日本も決定的シーンをあまり作る事が出来ずにスコアレス、結局PK戦で3番手の駒野が枠にボールを飛ばす事が出来ず、5-3で敗れてしまった。
朝から色んな方の日記を巡回して読んでみた、一応評価は入れさせてもらったがほとんどが「参考になった」と押した、なぜか?『感動をありがとう』という言葉にいまいち賛同できない部分があったからだ。(負けて悔しいという意見には同意)
もちろん監督を始めとする代表選手のほとんどはチームのため日本のために精一杯戦ってくれたと思う事に異論なない(1部の選手除く)しかしサッカーの国際試合、しかもW杯ともなればある意味国と国同士の戦争だ、その戦争にPK戦とは言え負けてしまい『感動をありがとう』とは現状では素直に思えない(捻くれてるから)
それと危ないシーンもあったが、十分に勝てるチャンスも逆にあったとも思える、そのチャンスをミス等でフイにしてしまったある意味自滅に近い部分も多々見えた。
後半残り10分、点を取りにカミカゼアタックを仕掛けるかと思いきや、そうでもない中途半端な形、玉田選手をなぜ延長後半から?延長頭から使って点を取りになぜいかなかったのか?と残念な事が結構あるように思った、だから『感動ありがとう』の意見に賛同できなかったのだ。
昔、中東戦争(多分第3次)の際ユダヤ人国家イスラエルはアラブ国家エジプト・シリア・ヨルダン・イラクを先制攻撃した、エルサレムを巡っての争いでイスラエルが周りの四カ国に攻められそうになり、イスラエルが先に手を出しアラブの四カ国をボコボコにした戦争だ。
その結果イスラエルは国連で、他の欧州・米から先制攻撃に対する非難を無茶苦茶受けた、その時にイスラエルの人々が言った言葉『世界中の人々に愛されて滅ぶよりも、世界中から嫌われてでも、我々は勝ち続け生き残る事を選ぶ』
いくら世界の人々が褒めようが、慰めてくれようが負けは負けなのだ。だから本田選手のインタビューの中の言葉には重みがあると感じれた。『結果がすべてなんでね』
僕もW杯前、期間中日本代表を批判したりした。でも本当にやらなければならなかった事は、一喜一憂ではなくいつ何時も一緒に戦う事だったのかなぁと、今はそれしか感じない。
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