大和魂(まさかのミラクル)

3連敗も普通に覚悟し、岡田監督はどんな顔をして日本に帰ってくるのだろうと思っていた。


代表が世界にまったく通用することなく、無得点の失点6~7点辺りで日本のW杯はあっけなく終わり、次の代表監督は誰だろうか?という興味しかなくなると思っていた。


 


中央で持った遠藤が右サイドの松井へ、松井が一つ二つボールを持ち左脚でクロス、ゴールに向かう形でボールが軌道を描き大久保を超えてファーサイドフリーの本田へ、振り抜かれた左脚から放たれたボールがカメルーンゴールの真ん中付近に突き刺さる!


一瞬、時が止まった様に見えた、前半41分頃の出来事。


 


何が大事か・・・勝ち点を得る事のみだ、ヤバいシーンもあったが結果オーライで十分、数少ないチャンスの1本決めればいい。


 


一生懸命走ってもチャンスは無いかもしれない、でも走らない奴にチャンスは絶対来ない。


昨日の日本には勝ち点3を得る資格は十分あったように思う。


 


さぁ次はオランダ戦、カメルーンから比べても2ランク、3ランク上の10回やって1~2回引き分けられるかどうかの相手、カメルーン戦よりチャンスも少なくディフェンス力をもっと上げないとあっさりヤラれる(得点を)だろう。


マスコミや掲示板を見ると、早くも予選突破のための勝ち点の稼ぎ方を計算している人間もいるようだが、日本代表チームにそんな余裕は無い。


目の前の敵の猛攻をいかに凌ぎ、あわよくば点がもぎ取れるか?考えるのはこの1点!


 


労を惜しまず動きまわれば、ひょっとするとオランダから勝ち点が取れるかもしれない


カメルーン戦よりさらに高いモチベーションを持って次戦、我々日本人全体に希望とミラクルをもたらしてくれれば嬉しい。


 


 

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