『攻撃能力』を考えよう

野手においての守備のウェイト

捕手
40%

遊撃・二塁・中堅
30%

三塁・右翼
25%

一塁・左翼
20%

ざっと考えてみました。要するにですね、100%から引いた分を打撃の満点にするってことです。とは言っても満点は現われないでしょう。出塁率6割長打率8割なんてヤツはいないでしょうからね。こういうのって、攻撃と守備を合わせたのが、イチローでも80点となるぐらいがちょうどいいんじゃないですかね。

攻撃の面。
打撃と走塁なんですけど、まずは打撃から。
打者に必要な要素。死なない能力と塁を稼ぐ能力。つまり出塁率と長打率ですね。27個のアウトを取られなければ負けないわけですし、一つでも塁を稼げればホームに近づくわけです。犠打はアウトを献上してしまいますし、盗塁はアウトになる可能性が高いのです。

走塁は打撃がよくなければ、その力を発揮する機会を作り出すことができません。出塁率4割と3割の選手、例えるなら高橋由伸と荒木雅博ですね。荒木のように足という武器をもっていたとしても、塁に出れなければ、それは『アウト・メーカー』でしかないのです。

走塁、足の早さよりも判断の早さが大事なことは言うまでもありません。その判断力は一朝一夕で身につけられるものではありません。試合に出れる力があって、塁に出れる能力があるからこそ、その経験を積めるのです。

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