高橋由伸

92年夏の神奈川大会決勝、浜スタでの横浜高戦。桐蔭学園2年の高橋由伸が放ったライトフェンス直撃の打球は凄まじかった。あれから15年、神奈川大会を観戦してるけど、あれほどの衝撃は今だにない。あれ以来、僕の中での彼は別格なのだ。
入団して10年目。これまで彼のアグレッシブな面が災いし、たくさんのケガをしてきた。それ自体、僕は責める気にはなれない。彼に才能があるからこそ、起きてしまったケガだし、これからも忘れないで欲しい面でもある。ただ彼に注文をつけるとすれば、あなたの力はこんなもんじゃないでしょってこと。福留や金本、小笠原ら右投左打の打者と比べても、特別劣ってるとも思えない。むしろスイングの性能に関しては勝ってるように思う。
今年は彼のハイライトにしてもらいたい。MVP。そんなものを楽しみにしている。

由伸の動き。いい時に戻ってきてる。昨年に比べたら雲泥の差だ。打球への入り方、送球の威力、どれもこれも。打撃も結果の割に悪くない。1番という打順に早く慣れてほしい。

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