強いショックを受けました!
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89≒道具係
2007年06月10日 13:09 visibility28
三振してバットやヘルメットを投げる
外野を抜けるヒットで三塁を目指した走者がアウトになって、ヘルメットを叩きつける
中学生の練習試合でこんな光景を目の当たりにしたら、皆さんどう思われるでしょうか。
昨日午前中なんとなく野球場に行ってみたら、このシーンを見ました!
それはもう強い衝撃を受けました^^;
(もちろん全員というわけではありませんが)お父さんお母さんから買い与えられた道具だって意識が足りないんでしょうかね。
さらにショックだったのが、指導者が注意しないため主審が注意していたこと^^;
いったいこのチームの指導者は何を指導していると言うんでしょうか^^;
野球の勝ち負けや上手い下手なんかどうでもいいことです。
極論してしまうと、スポーツなんてたとえ強くても上手くてもプロになれなければそれまでのことなんですから。まして中学野球部とは全員が高校で続けたりプロになりたいと思って練習する場ではないのですから。ですから「野球」よりも「野球を通して何を教えるか、何を学ぶか」が大切です。
中学野球部、学校の部活動とはそういうところであるべきです。
こんな光景を見て、自分の中学時代は指導者に恵まれていたのだと再度思いました。
道具を買い与えてくれるのは誰か、泥だらけユニフォームを洗濯してくれるのは誰か、いつも朝早く送り出してくれるのは誰かというようにいつも指導されました。
間違いは本気で叱ってくれました。わざわざ大声で顔を真っ赤にしてです。
野球経験はなくても、野球しか教えられない人なんかより断然素晴らしい指導者でした。
感謝する気持ちがあるから一生懸命できるのだと思います。感謝する気持ちがないうちはどんなに練習しても未完成です。
もし上手くいかないことが道具にあたりたいほどのストレスであったとしても、ぐっとこらえてまた頑張ればいいだけのことです。
物にあたってその悔しさを終わりにしちゃだめだと思います。
最善の努力なんてありえせん。上手くいかないのはまだまだ練習が足りないだけです。
野球しか教えられない外部指導者、本気で叱らない顧問の先生と、母校の中学野球部もだいぶ変わりました。
もちろんごく一部の生徒さんがですが新聞に載るような事件を起こしたりと学校自体もだいぶ変わってしまいました…
変えなければいけないこと、変えてはいけないことがありますが、僕は野球というスポーツの持つ力を信じて将来必ず社会に役立つ何かをしたいと思います。
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- 事務局に通報しました。
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