革命終結

  • gsxr1623
    2008年01月23日 13:27 visibility29

気温は低く、雪になるかもしれない、との予報はハズれ
太陽も出て、意外と暖かくなった日曜日。
今シーズン、初めての野球、しかも初試合だ。

自宅から遠くのグラウンドだったため、ちょっと前もって出発。
途中、ひとり拾って現場に着くと、まだだーれもいなかったから
近くでチョイとお茶して、再びグラウンドへ。
開始30分前、相手チームのメンバーがチラホラいて
徐々に集まり始めたわがチームは、正規メンバーが5人、助っ人が5人。
まぁいいのだ、革命を経て、新体制でリスタートしたわがチームは
「無理はしない、けれど野球はやりたい」ってメンバーだけが残ったはずなのだ。

この日から新たにチームに入りたい、っていうMくんが先発。
球数が増えるごとに球速がノッてきたけれど
3回を終わって「もうヒジがパンパンですわ」って、僕が志願登板。
その後、試合は助っ人に来てくれたメンバーも入れて10人打ちして
結局、2番手で登板した僕が打ち込まれ
それでリズムを崩したみんながぽろぽろとエラーを連発して大敗。
残念ながら、08年初試合を落としてしまった。

おぉ、今日も楽しかったなぁ
明日、チョー筋肉痛だ…とかなんとか笑いながらグラウンド整備。
助っ人に来てくれたみんなとも軽口をたたけるようにもなり
みんなそれぞれ帰り支度。そこで、うれしいことがあった。

「あの…」
きょう助っ人をしてくれたTくん。
「あの、このチーム、入りたいです」
おぉ、そーすか! いーじゃんいーじゃん、歓迎するー!
ハッキリ言って、ウチの正規メンバーもレベルはばらばらだし
助っ人の5人も上手いのもいればそうでないのもいた。
けれど、上手い下手が野球の楽しさを決めるんじゃない。
ウチのチーム、楽しいじゃん、同じようなレベルじゃん、と感じてくれたから
このチームに入りたい、って思ってくれたのだろう。
それが伝わったことが、すごくうれしかった。

自宅へ帰り、きちんと筋肉痛対策にバンテリンを塗りたくると
夜には、きょう参加したメンバーからメールが来ていた。
「きょう助っ人に来てくれた5人が、正式に入部したいそうです」
しかも、そのうちの一人は、試合の翌日に
新しいグローブを買いに出かけたのだという。

何はともあれ、新しいスタートを切ったわがチームと、僕の08年の草野球。
退会したメンバーにはもう届かない新入部希望のメール…見せたかったなぁ。
とりあえずの課題は…あ、スライダー覚えなきゃ…(笑)

                                        <この項オワリ>

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