糠漬け

Ｊマートで、七輪とともに、糠漬けセットを購入。
前々からやってみたいと思っていたが、なかなかきっかけがなく
４０を前にして初体験!!

入れ物は、焼き物の小鉢にするかどうか迷ったが、カミさんに「邪魔だ」と
言われるのが目に見えているため、小さめのタッパにした。
糠１Ｋｇが入るくらいの大きさである。

糠床が完成するには２〜３週間がかかるが、作成はメチャメチャかんたん。
６００ｃｃの水を鍋に張り、そこに１２０グラムの塩（天然がオススメ。沖縄では、「マース」と呼ばれる。）
を入れ、沸騰するまでかき混ぜながら塩を溶かす。
沸騰したら火を切り、自然に冷ます。
冷めたら、糠を入れたタッパに数回に分けて注ぎ込み、耳たぶくらに固さになるまで練り上げる。

あとは、毎日、朝夕の2回、かき混ぜるとともに、捨て漬けを２〜３週間行えば完成。
捨て漬けは、糠を発酵させるためのものなので、けっして食べてはいけない。しょっぱくて食えたものではない。
風味付けのため、糠床に好みでいろいろなものを入れるのだが、僕はスタンダードに鷹の爪、昆布、鰹節を入れている。

今では、旨い糠漬けで、黒霧島のロックを飲むのが夜の楽しみなっている。赤霧の方が好き」なんだけど、なかなか手に入らない。ちなみに全国的には２５度が主流であるが、宮崎では２０度がスタンダードになっている。流通量も２０度の方が多い。