
野球が教えてくれたこと
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TOGARO
2008年10月31日 00:04 visibility57
バドミントン歴:2年
テニス歴:3年
水泳歴:11年
祭りのお囃子
(おはやし)歴:22年
社会人草野球歴:13年
個人競技で「敵は己である」と学び、お囃子で「人情と仁義」を学んだ。
さて、野球では、一体何を学んでいるかを考えた。
野球は団体スポーツ。
チームの輪と勝利を常に目指すことが必要だと。
そして、チームの一員である限り、チームに貢献するために、いかに自分を反省し、次につなげられるかを考えるようになった。
というのも、自分がしたことが、よい結果であろうとなかろうとチームに何らかの影響を及ぼすことになるからだ。
だからこそ、「勝って一喜した後も回顧」
「負けたら当然、反省点を探す」
姿勢が大切。
スポーツでは常に、当たり前のことを当たり前にするのは実は難しいものだと思う。心技体を整合させることは、いかなるスポーツでも大変な作業である。個人スポーツならまだしも団体スポーツでは、チームメンバー全員がベストなコンディションに整えるのは現実的に不可能である。
ただし、「継続は力なり」は個人スポーツでも団体スポーツでも共通であると思う。野球をやっていて、それを痛感しないことはなかった。野球からまだまだ学ぶことがいっぱいあると感じている。いや、ずっと限りなくあるだろう。
野球はメンバーと支えてあってプレーする競技である。個人競技では絶対にできない他のメンバーをカバーすることも野球の醍醐味だと思う。
野球は、そうやって皆でやれるから楽しく、勝負ができる。今一度、一緒にプレーできるメンバーに感謝したい。ありがとう。
助けあい、感謝しあう気持ちを忘れずにプレーする姿勢が理想であるならば、それは日常生活の心構えとまさに同じではないだろうか。
高校野球で規律や精神論を教育するのに効果的だと言われるのもうなづける。
野球ってすごいなと改めて感じる。野球とは人間性を高めてくれる道徳スポーツだ。
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- 事務局に通報しました。

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