世紀の誤審も、スポーツの一部?

みなさん、↑の写真はご存じですか?

少し古いねたですが、6月2日に行われた、アメリカ大リーグの写真。

この試合、デトロイト・タイガースのアルマンド・ガララーガが、9回2アウトまで、クリーブランド・インディアンスをパーフェクトに抑えていました。

そして最後のバッターを内野ゴロに撃ち取り、自らベースカバーに入って試合終了。

のはずが、何故か塁審はセーフの判定。

ガララーガやチームメイトはもちろん、バッターさえアウトと思っていたのに。

結局ガララーガは次のバッターを撃ち取り、被安打1で勝利投手にはなりましたが。

大リーグの長い歴史の中で、数人しか達成していない完全試合を、誤審で不意にされたガララーガ。

不意にしてしまった塁審。

どちらも相当辛かっただろう。

しかしガララーガの男意気と、周りの粋な計らいで、スタジアムがブーイングからスタンディングオベーションに変わる。

翌日も同じ審判と知ったタイガースの監督は、メンバーリスト提出に、ガララーガを向かわせる。

そして誤審をした審判に近付いた彼は、いきなりハグをした。

ガララーガはまったくわだかまりがないことを、証明してみせたのだ。

彼は会見で次のように語っている。

「誤審も野球のワンシーン」

「誰もがパーフェクトではない」と。

まもなく4年に一度のW杯が開幕する。

一生に一度出場できるかどうかの大会。

僕は誤審があった時、彼と同じことが言えるだろうか。

ではでは。







































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