
世紀の誤審も、スポーツの一部?
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ブレーメ
2010年06月11日 22:37 visibility71
みなさん、↑の写真はご存じですか?
少し古いねたですが、6月2日に行われた、アメリカ大リーグの写真。
この試合、デトロイト・タイガースのアルマンド・ガララーガが、9回2アウトまで、クリーブランド・インディアンスをパーフェクトに抑えていました。
そして最後のバッターを内野ゴロに撃ち取り、自らベースカバーに入って試合終了。
のはずが、何故か塁審はセーフの判定。
ガララーガやチームメイトはもちろん、バッターさえアウトと思っていたのに。
結局ガララーガは次のバッターを撃ち取り、被安打1で勝利投手にはなりましたが。
大リーグの長い歴史の中で、数人しか達成していない完全試合を、誤審で不意にされたガララーガ。
不意にしてしまった塁審。
どちらも相当辛かっただろう。
しかしガララーガの男意気と、周りの粋な計らいで、スタジアムがブーイングからスタンディングオベーションに変わる。
翌日も同じ審判と知ったタイガースの監督は、メンバーリスト提出に、ガララーガを向かわせる。
そして誤審をした審判に近付いた彼は、いきなりハグをした。
ガララーガはまったくわだかまりがないことを、証明してみせたのだ。
彼は会見で次のように語っている。
「誤審も野球のワンシーン」
「誰もがパーフェクトではない」と。
まもなく4年に一度のW杯が開幕する。
一生に一度出場できるかどうかの大会。
僕は誤審があった時、彼と同じことが言えるだろうか。
ではでは。
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絶対に1人では読まないでください・・・
2010年6月5日 -
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W杯得点者を当てよう。ちなみに僕も候補です。
2010年6月8日
- 事務局に通報しました。
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