
威光のある人って…?
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さんたろう
2008年08月27日 14:57 visibility70
NPB(日本プロ野球組織)のコミッショナーが、次期代表監督に触れ、
「WBCは威光のある人、この人には従うという人」
「手順を踏んで選手の能力を最大限引き出せる人がふさわしい」
という旨のコメントを語ったそうな。
手順を踏んで〜というのは良いだろう。てゆうか、そもそも監督・コーチってそれができて当たり前なんじゃないの?って気もするけど。引っかかったのは最初のコメント。それを基準に選んでいたら、結局また候補に挙がるのは同じ顔ぶれじゃないのかな? ちょっと的外れのような気がするんだけど…
長嶋さん王さんは確かに求心力・影響力は大きい。ただ選手の大半はONの現役時代を見て育った世代ではないので、コミッショナーのいうような「従う」というのも直接的というよりは、球界や世論からの「ONに恥をかかすな!」的なプレッシャーの作用の方が強かったような気もする。加えて長嶋さんの時は監督自身が病に倒れたことが発奮材料になり(結果は銅止まりだったけど)、王さんの時はイチローというもう一人のリーダーがいたことが良い方向に働いたともいえる。残念ながら今回は星野さんのカリスマ性(?)だけで、過去のようなプラスアルファの要素がなかったように思える。
何が言いたいのかとういと、昨日の日記にも書いたけど、男気とか意気に感じて働く選手って(スポーツに限らず一般社会でもそうだけど)今の時代どれだけいるんだろってこと? はっきりいって監督やコーチを威光(威厳は必要だけど)やカリスマ性重視で選ぶ時代ではないってこと。プロスポーツ、勝負事である以上、大前提は勝つこと。ならば冷徹かつ戦略的にチームを統率できることが最重視されるべきだと思う。もちろん魅せることも必要ではある。けれどもショーではないのだから、それはあくまで副産物であり、真剣にプレーすることが結果として魅せることにつながると思う。
WBCに関連して、ノムさんが本気かいつものリップサービスかはわからんけど、ヘッドコーチに名乗りを上げた。実現の可能性は低いかもしれないけど、これはこれでありかなとも思う。監督としては使いづらい、選手にとってはやりづらい人かもしれないし、見ているほうは面白くも楽しくもないかもしれないけど…(笑)
星野さんが名将と謳われたのも、亡くなった島野さんが参謀として側にいたことが大きい。しっかりと選手の能力・適性を把握でき、戦況に対応できるコーチがいてはじめて、監督が戦略を立て指揮をとれる。監督だけが突出したチームでは勝てないことは十分わかっているはず。最終的な人選はまだ先だろうけど、見誤ることなく「適材適所」なコーチングスタッフを選出してほしい。そして、選手個々もチームも、もちろん日本球界全体も万全の準備・バックアップを持って、来年3月に臨んでほしい。
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