祭典、重圧、大舞台の難しさ

セルビア0-1ガーナ


セルビア ロングボール主体で非常に退屈な戦術だった。しかしそれをよぎなくされたのはガーナのプレスの良さ、選手間の距離感が非常に良く、ジギッチのところでうまくボールがおさまらなかったことが要因だ。それによってワンツーなどのコンビネーションも皆無でしたし、2列目からの追い越しもなかったため攻撃のリズムがつかめなかった。


今大会3人目の退場者もやはりそこまで厳しくいかなくてもいい場面での軽率なプレーであり、明らかに故意なハンドも軽率としか言いようがない。W杯は特別な場所なのだろう。


 


ガーナ 運動量、プレスの激しさ、出足の鋭さなどどれをとっても1枚上手だった。得点こそPKの1点だけだったが、決定機は何度か作れていた。アフリカでのW杯はいうまでもなく選手のモチベーションを上げているし、初戦で勝ち点3をつかんだことは勢いに乗って行ける好材料だ。アルジェリア×スロベニアの低調な試合の後だけに余計にスリリングで面白いゲームでした。

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