地元が待ちわびた52年ぶりの試合開催

  • Bolick07
    2009年06月18日 09:48 visibility49


三次で試合が開催されるのは、これまでの市営球場に代わる新球場が完成したこと
三次市がCarpの梵、永川両選手の出身地であること、そして何よりも地元の人々が
52年振りの試合開催のために奔走した影響が大きいです。試合誘致に奔走した方々の
労苦を慰労するように、今日の広島芸北地方は晴天に恵まれました。




新たに完成した球場は、三次きんさいスタジアム。
マツダスタジアムのように内外野天然芝ではないものの、内外野に毛足の長い
人工芝を配し、ベース付近のみ色鮮やかなアンツーカーで彩られているグラウンドは
仙台(クリネックススタジアム宮城)に近いかな...と思いました。




グラウンドは広いし、観客席からグラウンドが見易いし、何より出来たばかりの
球場は美しいし、無理して三次まで来て良かったなと思えました。ただ、定期的に
試合を開催するにはいくつか改善すべき点もあるな...と感じました。
 (詳細はまた後ほど)











広島の先発はルイス、楽天の先発は長谷部。
先発投手だけを聞いた時点では、「今日の試合は駄目かな」と思っていたのですが
長谷部が6回までしっかり試合を作ったことにより、中盤までは両投手の持ち味が
良く出た、締まった投手戦となりました。52年ぶりの開催が、不甲斐ない内容に
ならなかったのは良かったかなと思います。





試合が動いたのは4回、2死1・3塁から、喜多剛のタイムリーで広島が先制。
カウント2-0と追い込んだ後だっただけに、不用意に勝負に行って打たれのは
長谷部にとって大いに反省すべき点だと思われます。




逆に、長谷部よりルイスのほうが、どちらかと言えば立ち上がりは不安定だった。
しかし、3回以降立ち直り、試合を作っていくところはさすがと言うべきか。
楽天は7回、無死から鉄平が先頭打者として久々に出塁すると、山崎が技ありの
安打で繋いで1・3塁。ここで平下が犠飛を放って同点とした後、代打憲史がライトの
頭上を越えるタイムリーを放って一気に逆転。ルイスを降板に追い込みました。
その後も小刻みに点を加えた楽天が、長谷部の後、小山−有銘−グウィン−青山と
繋いで逃げ切って快勝。明日もマー君で勝って連勝と行きたいところです。








ただ、三次の皆様、ごめんなさい。
せっかく52年ぶりの開催だったのに、スタンド内で僅か1%に満たない楽天ファンが
美味しい目に遭わせて頂きました。




うち的には、四国・九州アイランドリーグから育成選手として契約し、先日
支配下登録された(森田)丈武選手が、9回に大きな二塁打を放ち、打点を挙げた
シーンを見れたのが嬉しかったですね。丈武選手、今後の活躍を期待してます。
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● 三次きんさいスタジアムでの観戦記(詳細)
● N700系について考える

本家の日記では、本日こんな内容も公開中。
[てんむら] http://hwbb.gyao.ne.jp/ten/
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