足の速さって？

ここのところ運動不足な毎日。

お誘いはあるものの、ピンポイントで仕事で行けなかったり
別の用事で行けなかったりとこのサイトを見るたびに、

テニスに行きたい欲求が高まってきました。

もうそろそろ限界、明日はやっと球が打てる。

テニスって、なんて中毒性のあるスポーツなんでしょうね。

村上龍さんもそんなこと言ってましたよね。

このサイトも罪なサイトです。

これだけ間があいてしまうと、なかなか足が動かないもんで、

左右は何とか追いつくものの、前後運動がかなりきつく感じます。

学生時代から、遅い遅いと先輩からどやし続けられておりましたが、

その先輩が言った事がいまだに頭にあります。

「お前と、プロ選手が全力疾走しても1秒と変わらないと思うわ。

だけど、前のボールがとれないのは最初の1歩の出だしがオセェんだよ」

口は悪いんですけど、なるほどと思いました。

コートは片面12mほど。どんなに足が遅くてもプロの選手と

よーいドンで走っても1秒は差がつきません。

たとえ女の子でもナダルと10m勝負くらいならさして変わらないと思います。

でも、試合で彼らはとてつもない動きで

前後左右のボールをカバーしてるんですよね。

これは次にどこにボールが来る可能性が高いか予想ができているから、

1歩目のスタートが早いんですよね。

とはいえ、すべてが読み切れるわけではないので、

いくつかの候補として

・バックサイド深め　オープンコート　70％（セオリー通り空いてるところ）

・フォア　クローズド　20％（動き出しが速すぎると、裏をかいて）

・ドロップショット　10％（疲れてくると、前もありかな？）

みたいな形で次にくるボールを自分の打ったショットの位置から推測して

返球コースの可能性が頭に入っているとだいぶ速く動けるようになりました。

まず一歩目。

足が出る事が大事。

実は足の早さはあんまり関係ないんですよね。

早いにこしたことはないですが（笑）

そんな昔の部活時代思い出しつつ、明日のテニスに思いを馳せています。

雨だけは…お願い…ふらないで〜