そうだ！We're ＵＭＰＩＲＥ

先日の日曜日はリーグ戦でした。
その試合の前、リーグ規約により、
われらがＱＣから３名が、前の時間帯のリーグ戦の審判をつとめました。
そこで、ウチのチームの主審は、対戦していたチームに評判が良かったようです。
ジェスチャーが大きく、カウントを声に出していたところが、特に良かったと聞きました。
主審の評判が良かったということは、線審のフォローも良かったからです。
（審判オツカレサマッ）

自分のチームのメンバーが誉められると、自分が誉められたみたいで嬉しいですね。
（これ、親バカならぬ、草野球バカです。）

ウチのチームは「審判攻撃側」で試合をして、自軍のバッターを裁いているときも
ジャッジは康平かフォルテシモか（←大友康平　ハウンドドッグね）
もとい、ジャッジは公平か、ストライクゾーンは均一だったか、ジャスチャーはわかりやすいか、
と、自軍の中で、試合としてフェアなジャッジがなされているか、チェックが入ります。
それが今回、お誉めの言葉をいただけることにつながったのですね。
日ごろの努力、地道な努力が実を結びました。

かくいう私は、今、転職活動２週間目になります。
タクシーに乗って６ヶ月目ですが、腰を痛めてしまいました。
腰を痛めたままタクシーに乗り続け、フルスイングが出来ない。
サブローのように、小久保のように、城島のように、福浦のように、小笠原のように野球ができない。
そんな人生つまらないじゃないですか！
なので転職することにしました。

気分的にはとても草野球どころではないのですが、心のよりどころがわがチーム。
というか、世の中と自分が仕事以外でつながっているのが草野球チームなのです。
今日まで４３社に応募して、１０社の面接を受けて、２０社落ちました。
今受けている会社に受かったとしても、年収はマイナス５０〜１００万円。
生活するには、年間５０万円足りません。
どうしよう、土曜日はマクドナルドか安楽亭でアルバイトするか、それとも毎日、朝刊太郎になるか。
赤ペン先生、ホスト、運転代行、いろいろひらめきますが、どれもイマイチです。

しかし、答えは身近にありました。

審判

神宮の審判、一度裁いていただいたことがありますが、
声もジェスチャーもわかりやすく、
「一度、神宮の審判を呼んでごらんよ」
という賢人の言葉通りでした。

こんな審判になって、休日は好きな野球に携わって、しかもお金がもらえる。
タクシー会社で「新人賞１万円」をもらった賞金で買った折りたたみ自転車も活用できちゃいます。
（この自転車で六本木、麻布、白金、赤坂の道を走っておぼえるつもりでした。）
どんな球場も、近くまで電車で行って、そこから折りたたみ自転車でぴゅーんと到着です。

さっそく外苑審判倶楽部のホームページをチェック
http://www7b.biglobe.ne.jp/~jjj57/index.htm

「審判システムはその基礎である二人制をマスターしなければならない。
当倶楽部の新人育成は、徹底したマンツーマン システムだ。
主に会長かベテランとクルーを組み、入門はベースアンパンイア（塁審）から始める。」
とのこと。
ナルホド、ナルホド。
ナットク、ナットク。

人生に行き詰ってしまい、今日の面接も押しがたりなかったなあ、と、ショボクレていましたが、もう、うつむいているヒマはない。
そうだ、審判だ！

♪努力　未来　A BEAUTIFUL STAR
 　努力　Ah Ha A BEAUTIFUL STAR
　 努力　前進　A BEAUTIFUL STAR
　 努力　平和　A BEAUTIFUL STAR
　　　『そうだ　We're ALIVE』 2002年　モーニング娘。

なんだか、頑張れそうな気がしてきたぞ。
♪努力　Ah Ha A BEAUTIFUL STAR！