モチベーションのコントロールの難しさ
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brown
2006年05月24日 14:34 visibility99
序盤は両チームともにエラー絡みの失点を重ねた。
3回に前田の3ランが出たことで、一気にカープへと流れが傾いた。
それから後、カープは修正できたのに対し、
オリックスはダラダラと試合を続行した感が否めない。
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気になった点をいくつか。(長文読み飛ばしてください)
カープでは昨日一軍登録されたばかりの、
フェリシアーノ,浅井両選手がともに出場した。
一軍復帰すると同時に試合出場となったわけで、
2人共、とっても緊張している様子が目に見えた。
浅井(敬称略)は・・・・
これまでも代打専門で活躍してきたベテラン。
しかし今季は若手に追い上げられ、結果もでず、苦悩していただろう。
終盤チャンスの場面で代打起用された。
彼にとっては、かなり緊張する場面だったはず。
でも、そこはさすがにベテラン。
見事な2点タイムリーヒット!
緊張から開放され、一仕事を成し遂げて
充実感に満ちた表情をしていたのが印象的だった。
チームメイトに祝福されたのも嬉しかったんだろうね。
ベテランと若手が一体になってる。
良い雰囲気がチーム内に生まれているのが伝わってきた。
フェリシアーノは・・・・
試合の大勢が決まった9回のマウンドに立った。
経験も少ないから仕方がないのかもしれないけど、
表情や仕草からして、平常心じゃないのは明らかだった。
今季初の一軍マウンドで緊張が高まったのかな。
落ち着きのないピッチングで2失点。
なおも追加点のピンチ。
大量点に守られているからいいものの、試合の雰囲気ぶちこわし。
そこでブラウン監督が自らマウンドへ。
そこでフェリシのますます動揺した表情はピークに!!
「マズイ。ここで叱咤激励すると余計力んじゃうぞ」と俺は思った。
次の瞬間のシーンを忘れることはできないだろう。
なんと、ブラウン監督、フェリシアーノに向かって、ニコッと笑ったんだ。
フェリシもその笑顔に安心したのかつられて、ニコリ。
そしてマウンド上で通訳を介さずフェリシアーノに二言三言会話を交わした。
それから、見違えるような落ち着いたピッチングに変身。
まるで、子供の発表会を見守る親のようだったよ、ブラウン。
やっぱり、選手の気持ちをコントロールするのが上手いね。
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一方、オリックスはというと、やはり連敗中のチームだった。
ツキがない。覇気がない。
先発デイビーは、守備のエラーから序盤失点を重ねた。
その彼に責任を負わせるのは酷だ。
中村監督は6回途中、なんと9失点になるまでデイビーを交代させずに引っ張った。
途中で試合を投げたと思われても仕方がない采配だと思う。
こういった場合、無理矢理続投させるとチームの士気に影響すると思う。
そして何より、デイビーを見殺しにしたことにもなる。
デイビー、ぜひ次は頑張って欲しい。
オリックスの看板選手といえば清原、という人も多いだろう。
今回も9回表オリックス攻撃中に、
市民球場でキヨハラ・コールが3度も自然発生してた。
試合の勝ち負けはあらかた決定していただけに、
清原の雄姿も見たかった欲張りなファンが多かったのだろう。
しかし、当の本人はというと・・・・
それ以前に既にテーピングはがしてた。
まだ、試合終了してもないのに、勝手に「本日終了」モード。
やっぱり、連敗脱出に向けて必死な姿が垣間見えないと、ファンはつらいはず。
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- 事務局に通報しました。
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