おそるべき!銭闘力

  • brown
    2006年12月06日 16:18 visibility845

契約更改のシーズンですね。
カープの査定は、他の球団とはひと味違います。

          ご存知でしょうか。
いまや時の人、 「 鈴木本部長 」を。

毎年、恐るべき剛腕をみせてくれます。
今オフのはじめは、FA宣言しそうな黒田投手の説得にかかりきりでした。

(彼がすっきりと残留したのも、彼のお陰という説が。)

他の選手との契約を部下に任せたところ保留者が続出。
で、黒田投手残留が決まるや否や、本部長自らキャンプ地の宮崎へ。

あっという間に次々とゴネていた選手達をねじ伏せました。

 

ここまでの鈴木本部長、保留者 0 の無敗。 


今年巨人から移籍した山田選手などは、

最初の交渉で、現状維持と提示され保留していたにも関わらず、

2回目の交渉時(初のvs本部長/直接対決)は 

なぜかマイナス査定で合意しちゃいました。

・・・・ すごいよ、部長。

 

なんちゅう、凄腕。

まさに、剛腕。 おそるべし!

どんな交渉をしてるんだ???

一部のカープファンの間で、彼はカリスマとなりつつあります。

ほとんどの選手は、彼の前では無力。
金額的には充分とはいえない額の提示でも、(他球団と比べて)
なぜか遺恨を残さず、選手の表情は納得顔。( なんでだ??)
彼は、金額ではなく言葉で、上手に評価を表現するんでしょうね。


プロ選手にとって、野球はビジネスでしょうが、
やっぱり心の繋がりと充実感も大切ですからね。
いかに選手を納得させ、来シーズンに向けやる気を出させるか。

これがカープ査定クオリティー。

彼の交渉術を体感してみたい。

 

注: 決してコワモテではありません。彼はむしろ紳士です。

   彼の査定を、公平で常識的だと私は評価しています。

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