「科学する野球」に出会って〜中〜

ここ何年か中学野球には拘わっていないですが現状はどうなんでしょうか?     僕が教えていた時期にサッカー人気が起こりみんなサッカーに行ってしまいました。 (ちょっと経つと今度はバスケ)                        当時からも野球人気の低下が騒がれましたね。                  (Jリーグ発足時にも言われましたが)                      でも現場の人間からするとそんな悲壮感はありませんでした。          やっていて思ったのが                            「量より質」の時代が来た!                          それまでは運動神経の良い子が才能だけでやっている感じで中学にもなると     野球自体をバカにし始めて高校まで持たない感じでした。            (僕が教えていたチームは悪い奴ばかりが集まりだし)              ですからそのような状況(サッカー人気)でも野球を続けている子供達はそれなりに 決意を持って(本当に好きで)やっているってことだよなと思ったものでした。   そんな時期にあの本(前述)に出会ったものですからもう教えたくて、教えたくて  しょうがなく読んだことをそのまま話してました。                それも自分が発見したみたいなしゃべりで。                   ある時は、相手チームの監督コーチの前でわざと聞こえるように言ってみたり。。。 そりゃ得意満々でした。でもチームは一向に強くなりませんでした。        小学部からの底上げがないチームでしたので毎年その都度集めていましたが集まった 子供達は野球経験者もいればそうじゃない子供達もいました。           でも当時は全てに同じ技術論を言ってました。今考えても赤面物です。       若かっただけじゃすまされません。そんなある時でした練習でも試合でも遠慮がち  でした子供達が「ある事」でなにやら活気づいてきたのです。           なんだか理解できませんでしたが当時の監督が                 「あれでだいぶ子供達がリラックス出来たなあ〜」と試合中話してくれました。   でも完全に理解するにはその後の監督の言葉まで待たなければなりませんでした。。。(続)

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