巨人×阪神(最終戦/巨人14勝10敗=東京ドーム)

  • 武蔵
    2008年10月08日 22:29 visibility51

まさにWBCばりの緊張感。

内海が5回途中降板も、1失点で凌ぎ切り試合をつくってくれました。
6四球と無駄な走者をため、押し出しを与えるなどしましたが、
要所で変化球も冴え、うまく相手の打ち気をそらしていたような印象です。
救援陣も、山口が強心臓を発揮し、満塁のピンチを切り抜けるなど2回をピシャリ。
続いて、3塁に置いた場面で登板した豊田も、落ち着いて流れを絶つと、
最後は、心配されたクルーンも、球威を抑えて丁寧に放り、見事3人で料理し、零封リレーを完結。
守備でも、まずは阿部が犠打を電光石火で処理し、併殺網にかけると、
坂本が深い打球を追いつき封殺、さらには亀井の懸命なスライディングキャッチなど、
ミスをしたら局面が一転する状況で好捕を連発し、投手を盛り立てられたのも大きかったですね。
打線も、2ケタ10安打を放ちながら、わずか3得点しか奪えなかったものの、
李承�が先制の2点適時打、ラミレスが終盤にダメ押しの一発を放つなど、
切迫した雰囲気の中で、しっかり集中力を発揮できたことが勝因に繋がったのではないでしょうか。
互いにガチガチではありましたが、その影響もあってか、非常に締まった試合になったと思います。

M2点灯でいよいよ頂上が見えてきた。



※選手名は敬称略

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