阪神×巨人(10回戦/阪神7勝3敗=甲子園)
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武蔵
2008年07月08日 21:28 visibility61
勝てる気はまったくしなかった。
バーンサイドが、逆方向を徹底した打撃に苦しみ、4回途中KOで試合をつくれず。
初の甲子園の雰囲気で、硬くなったせいもあるかもしれませんが、
ボークで失点するなど、セットポジションでの弱点が浮き彫りになってしまいましたね。
打線も、苦手の岩田を攻め立て、6回までに7安打を浴びせながら、
2回の1死満塁、4回の1死1、2塁での2併殺が響き、またしても拙攻で自滅。
阿部らが全力疾走を怠るなど、序盤から諦めムードが漂うなど、
好機以外の回も、3者凡退が5回と、簡単に終わることが多かったのが非常に残念でした。
最終回に、守護神の藤川から、ラミレスが初球を狙って一発を浴びせるなど、
先日からちょくちょく出だした、怒涛の反撃が生まれたことが唯一の収穫だったでしょうか。
このカードの特徴というか、今回も安打数は僅差で、決して打ち負けている印象はないのですが、
それでもこうして、点差がしっかり開いている点をふまえると、
確実性においてまだ劣っているという証拠に他ならないでしょうね。
CSマジックがもう点灯してしまったことを恥じるべき。
※選手名は敬称略
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