中日×巨人(16回戦／中日9勝7敗＝ナゴヤドーム)

複雑ですがおめでとうございます。

木佐貫が、小兵に2発を浴びるなど精彩を欠き、
旭川での試合に引き続き、5回もたず3失点KO。
救援陣も、オールスターを挟んで間隔が空いたせいか、
西村健がボークなどで追加点を献上し、やや勘が取り戻せていないような印象でした。
打線も、山本昌の直球、緩急ともにキレのある投球に翻弄され、
立ち上がりこそ、効率良く1点を奪いながらも、その後は凡打の山で何もできず。
結局、最後まで引きずり下ろすことができないまま、散発4安打に終わり、200勝のお膳立て。
ポイントとしては、結果論ではありますが、2回1死2塁で、谷が三盗を決めた場面で、
スクイズという博打に賭けて失敗した、原監督の曖昧采配が勝負の分かれ目だったと思います。
小細工を使わずとも、長打力のある鶴岡なら、犠飛を打てる確率の方が高かった気がします。

こういう偽りない球団愛を巨人各選手は見習うべき。

※選手名は敬称略