巨人×阪神(初戦／阪神1勝＝東京ドーム)

世の中そんなに甘くない。

高橋尚が開幕戦に続いての乱調で5回KOと試合をつくれず。
今岡に本塁打、フォードに3安打を浴びるなど、
またしても不調な選手を覚醒させるお手伝いをする始末。
新井や金本は封じた一方で、鳥谷ら伏兵にまんべんなく打たれましたね。
反面、こちらの打線は、高橋由の先頭打者本塁打で勢いに乗るかと思いきや、
矢野の外角主体の配球に応えた安藤のキレのある変化球にかわされ、
昨日の集中力はどこへやら、わずか4安打に抑えこまれ、また元の姿に逆戻り。
現段階では、力量、試合運び、雰囲気の差において、すべて歴然ですね。
ウィリアムスが離脱してチャンスなはずが、
そんなことを微塵も感じさせない内容でした。

今年の阪神は層の厚さも意気込みも半端ない。

※選手名は敬称略