巨人×阪神(21回戦／巨人11勝10敗＝東京ドーム)

観衆の多さが野球人気健在を物語っている。

内海が、8安打を浴びながらも、8回を投げ切り1失点の粘投。
立ち上がりから球が走っておらず、制球もいまひとつな内容でしたが、
点差が開いたこともあって、走者をためても動揺しなかったことが幸いしましたね。
悪いなりに抑え、救援陣を温存させられたのは大きかったと思います。
打線も、谷を1番に据える思い切った策が型にはまり、
主軸揃い踏みの4本塁打を含む、13安打9得点と連日の爆発ぶり。
序盤、2回連続で打者一巡の猛攻を見せるなど、
甘い球を見逃さず、しっかりとらえられたのが、
大量点に結びついた一つの要因ではないでしょうか。
各打者の状態が、好調時に近づきつつあるので、
このまま勢いを持続して、投手陣の精神的負担を、
少しでも和らげてやってほしいですね。

ついに1差で風雲急を告げるセ界。

※選手名は敬称略