巨人×横浜(最終戦/巨人18勝5敗1分=東京ドーム)
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武蔵
2008年10月09日 22:45 visibility65
いろいろながっかりが交錯。
横浜戦7連勝と相性の良い高橋尚が3回途中6失点とまさかのKO。
球の走りはまずまずでしたが、慎重になりすぎたか、
無駄な四球からリズムを崩してしまったのが悔やまれます。
救援陣も、東野のロングリリーフが裏目に出て、
被弾から手痛い2点を追加されるなどピリッとせず。
守備でも、小笠原が2失策を犯し、2つとも失点に結びつくなど、
それぞれ、マッチレースの緊張感が、いまだ払拭できていないような動きでしたね。
打線も、7安打ながら8四死球を選び、毎回のように塁上を賑わすも、
4得点すべて一発のみで、連打や適時打が生まれなかったのが痛かったですね。
それはさておき、打てなかったことにあれこれ言うつもりはありませんが、
今日は、ラミレスに対しての4敬遠が物議を醸していることでしょう。
僅差でやむをえない場合は納得できますが、一塁が空いていなくても勝負を避ける始末。
そうまでして勝ちにいくメリットもなく、不可解な横浜の戦略に甚だ疑問を感じました。
巨人に対して負けがこんでおり、これ以上、不甲斐ない野球をしてしまうと、
阪神ファンの逆鱗に触れかねないという考えがあったのか、
はたまた、村田の本塁打王アシストのためだったのかわかりませんが、
観衆は純粋に、正々堂々と戦う野球を楽しみにして球場に足を運んでいるわけですから、
我が身かわいさから、せっかくの善戦を泥仕合にしてしまうのは誠に遺憾でなりません。
星陵時代の松井が、明徳義塾に全打席敬遠された時のようなやるせなさが残った。
※選手名は敬称略
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