巨人×楽天(2回戦/1勝1敗=東京ドーム)
-
武蔵
2008年05月29日 22:18 visibility46
粘れず粘られ。
グライシンガーが7回を被安打5、8奪三振ながら4失点と、
上り調子になりかけている先発陣に追い風を運ぶことができず。
日に日に、中途半端なコースに来る球が増えてきましたね。
力で勝負するタイプではない分、早急に修正しないと下降の一途をたどりそうで不安です。
守備でも、立ち上がりに脇谷が失策でそこから手痛い失点を許し、
6回2死2、3塁の場面では、高打率のリックで勝負したことが仇になるなど、
大事なところでのミスが、最後まで尾を引く形になってしまいましたね。
打線も、古城と矢野が戻り、控えの層が厚くなったと思いきや、
機動力の要・鈴木尚が突如、抹消されたのに加えて、
好調の木村拓が、序盤で打席に立つことなく途中交代と、
双方とも、怪我などのアクシデントでしょうか、今後の動向が非常に気がかりです。
その影響もあってか、朝井らを打ちあぐね、散発5安打と沈黙。
3回の満塁機、7回の1死2、3塁の場面で大量点に繋げられなかったのが痛かったですね。
今日も三振が12個と多く、そのうち半分が見逃しと、集中力に欠けた打席が目立ちました。
ボール球に手を出しては、甘い球を打ち損じる悪いパターンでしたね。
9回2死1塁の場面では、原監督の曖昧采配か、矢野の独断かわかりませんが、
点差があるにも関わらず盗塁、結果的に刺されて反撃の芽を自ら摘んでしまうなど、
調子が上がってきたとはいっても、まだどこか波に乗り切れない、そんな印象の試合でした。
いつまでたっても大型連勝にもっていけない現実。
※選手名は敬称略
- favorite3 visibility46
-
navigate_before 前の記事
中日×巨人(9回戦/中日5勝4敗=ナゴヤドーム)
2006年6月25日 -
次の記事 navigate_next
巨人×ヤクルト(17回戦/巨人12勝5敗=東京ドーム)
2006年9月8日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件