巨人×阪神(15回戦／阪神8勝7敗＝東京ドーム)

なんだかんだでハーラートップ。

グライシンガーが6回途中無失点の好投で試合をつくってくれました。
球が疎らで四球も多かったですが、やはり相性が良いせいか、
要所で落ち着いて丁寧に放れている感じがします。
今日のひとつのポイントとしては、6回2死2、3塁の場面での、
野口の難しい打球を鈴木尚が好捕したことにあるでしょうね。
これがピンチでの登板となった山口を助け、
流れを引き寄せる要因に繋がったと思います。
打線は、安藤を攻め切れず、6回までで5安打を放ちながら2得点どまり。
初回、小笠原の2弾で幸先良く先制したものの、直後の満塁機で、
さらなる追加点が奪えいなど、一気に畳み掛けられなかったのが痛かったですね。
ただ降板後は、救援陣を攻め立て、ミスにつけ込み、7回に一挙5点の猛攻。
まだ急に淡白になったり、かと思えば爆発したりと波はありますが、
総合的に見て、得点力は徐々に安定期に入っているといって間違いないでしょう。

今はゲーム差よりチームスタイル確立を優先すべし。

※選手名は敬称略