キューバ×日本(北京五輪1次リーグ・第1戦/日本1敗=五棵松)

  • 武蔵
    2008年08月13日 23:21 visibility37

呆気ない結果に。

先発したダルビッシュですが、ペナントでは無類の強さを発揮しますが、
国際大会では、本当に別人のような投球で、今回もまた精神的な弱さが顔を見せてしまいましたね。
申し訳ないですが、試合前からこうなるのではないかと薄々感じていました。
球やマウンドの感触、異国の球場の雰囲気や環境、勝たなければいけない重圧、
経験が浅いこともあり、こうした様々な葛藤との戦いも含めて、致し方ないと思いますが、
キューバ側の鋭い打撃に慎重になりすぎたか、変化球が抜ける場面が多く、
カウントを取りにいったところを痛打される悪循環でまったくリズムがつくれませんでしたね。
力でねじ伏せることが難しい上に、クセのない素直な直球を放る分、
直球に的を絞っていた相手の格好の餌食になってしまいましたね。
似たようなタイプの田中や藤川も救援で登板しましたが、
力試しをするかのような、非常に気迫のこもった投球で、
物怖じせずに攻めた点で、向かっていく姿勢に差が出たかなという印象でした。
また、正反対のタイプの成瀬も、代わり端に失点こそしたものの、
得意のタイミングを外す投球で、簡単に芯でとらえさせなかったですね。
打線も再三、無死から走者を出し、良い形で好機をつくりながら、あと1本が出ず。
特に宮本の2つを含む計3併殺と、流れに乗り切れなかったのが痛かったですね。

しかし、試合内容以上に、今年も審判団の質の低さにがっかり。



※選手名は敬称略

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