巨人×広島(19回戦/広島11勝7敗1分=京セラドーム)
-
武蔵
2008年09月03日 23:41 visibility36
贅沢は言っていられない。
上原が、6回を投げ切るも、
3弾を浴びるなど4失点と振るわず。
持ち球に加わったシュートを混ぜてみたりと、
組み立てを変えながら、うまくかわしていましたが、
まだ直球、フォークのキレが本調子に至らず、
甘く入ると簡単にもっていかれてしまいますね。
ただ、発汗量が少なく、スタミナ面は改善傾向にあるのかなという印象でした。
救援陣も、好調の山口が、珍しく制球難に陥る乱調で同点とされ、
一旦は、越智、豊田が何とか反撃を絶ったかに思われましたが、
最終回には、クルーンが3四球に暴投が絡んで、1点差まで詰め寄られるなど、
突き放しては追いつかれる嫌な展開で、終始、相性の悪さを露呈した形に。
反面、打線は苦手の高橋建を早々に引きずりおろすと、その後も着々と加点し、
15安打を放ち、7月26日のヤクルト戦以来となる、2ケタ10得点の猛攻。
エンドラン失敗、まずい走塁など、好機を潰す場面も多々見られましたが、
小笠原がサイクル安打を記録するなど、当たりが戻り始めているのが収穫ですね。
バットが、本来の遠心力をうまく利用した軌道で回っており、
インパクト時の力強い感触が、こちらにもよく伝わってきたように思えます。
数試合分の疲労がどっと出たはず。
※選手名は敬称略
- favorite1 visibility36
-
navigate_before 前の記事
巨人×横浜(10回戦/横浜6勝4敗=札幌ドーム)
2006年7月13日 -
次の記事 navigate_next
楽天×巨人(3回戦/楽天2勝1敗=Kスタ宮城)
2008年6月15日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件