巨人×中日(9回戦／中日5勝4敗＝東京ドーム)

母の日に孝行息子誕生。

グライシンガーが、3回に突如制球を乱し、
珍しく四球から傷口を広げ、3点を失いましたが、
それ以降は尻上がりに調子を取り戻し、終わってみれば失点はこれだけで、
7回3失点と、相変わらず大崩れせず、試合をつくってくれました。
点差があったせいもありますが、後を受けた西村、越智も、
力感あふれる清々しい投げっぷりで、それぞれピシャリと3人斬り。
打線は今日も好調を維持し、2試合連続先発全員安打こそ逃したものの、
12安打で好機はすべて活かし、じわじわと加点する効率の良い攻撃ぶり。
特に、初スタメンながら、3安打3打点を叩き出した隠善が活躍が光りました。
下で培ったハングリー精神の表れといったところでしょうか。
これで慢心することなく今後も邁進していってほしいですね。
この9連戦は計94安打、1試合平均約10安打と、今までの不振が嘘のように爆発。
ここ数日は特に、リードされていても絶対追いつけるというような雰囲気ですよね。
若手が狼煙をあげ、ベテランが援護射撃、もはや、攻撃スタイルは固まりつつあるでしょう。
阪神には不覚をとったものの、9連戦は6勝3敗と、
いよいよ上昇気流に乗り始めたかなという感じです。

「最高です」は伝承されし巨人の代名詞に？

※選手名は敬称略