カナダ×日本(北京五輪1次リーグ・第5戦/日本3勝2敗=五棵松)
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武蔵
2008年08月18日 23:22 visibility47
選手もファンも胃が痛いことであろう。
先発の成瀬は、初戦のキューバ戦で、
2回を投げたことが影響しないか心配されましたが、
序盤こそ、球がやや甘く入ることがあったものの、
終わってみれば、7回を被安打2、10三振を奪う好投。
救援陣も、藤川、上原が、それぞれ、威力ある直球、
落差のあるフォークで3人斬りと、まったく危なげない内容で料理。
守備でも○回に2つのライナー性の打球、鋭い投ゴロを捌く、
3連続好捕が飛び出すなど、流れに乗り切れなかった中でよく踏ん張ってくれたと思います。
反面、打線は、相手の変則的な変化球にタイミングを外され、
失策などから好機を得る場面はあったもののあと1本が遠く、
結局、散発5安打と、稲葉の本塁打による1点以外は快音が聞かれず。
全体的にゴロアウトが多く、度々、併殺コースに飛んでしまったのが痛かったですね。
カナダは、打撃こそ粗さが目立つものの、投手陣は非常に安定していた印象です。
失点がここまで14と日本に次ぐ2位で、どの国も攻め切れていないということになりますね。
勝ちは勝ちなので前向きにとらえるべき。
※選手名は敬称略
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