巨人×広島(16回戦／広島9勝6敗1分＝東京ドーム)

他人事ではない5割の壁。

高橋尚が、昨日の木佐貫同様、立ち上がりに打ち込まれるも、
2回以降に配球の組み立てを変えたことが功を奏したか、
緩急を活かした投球で、7回途中、7奪三振、1失点の好投で試合をつくってくれました。
救援陣も、豊田を7回にワンポイントで使うなど、斬新な継投で無失点リレー。
先日の制球難で心配されたクルーンも、今日は球威もキレも良く安定した内容でしたね。
守備でも、初回、栗原に適時打を打たれた際、谷がアレックスの3進を阻止するなど、
ズルズルと致命傷になる失点に繋がらなかったことが大きかったと思います。
打線は、9安打で4点ながら、3回連続ソロで、久しぶりの本塁打攻勢で主導権を握る展開に。
大味ですが、気持ちを切り替えるという意味では、
こういうスカッとした野球も大事ということです。

3タテは何とか免れた。

※選手名は敬称略