阪神×巨人(12回戦/阪神7勝5敗=甲子園)

  • 武蔵
    2008年07月21日 22:56 visibility45

頭だけではまだ何とも。

木佐貫が、7回途中まで1失点と、前回の雪辱となる好投。
全体的に、球にばらつきはあったものの、
要所でフォークが良いところに決まっていましたね。
救援陣も山口、豊田がピンチを抱えながらも後続を断ち、
締めのクルーンも、直球が161kmを計測するなど、
力押しでの3者連続三振は、非常に見応えがありました。
打線は、苦手の岩田を打ちあぐねるなど、8安打ながら3点の拙攻。
流れを呼び込めそうな戦況で、関本の再三の好捕に阻まれると、
8回の2死1、2塁の場面では、原監督の曖昧采配が発動し、
不可解な重盗を試み、挙句、失敗して好機を潰すなど、
横浜戦と違い、ピリピリした空気に飲まれてしまっているのが残念でした。
その中で、スタメンマスクを被った鶴岡に、
移籍後初の本塁打が出たのは収穫だったと思います。
打撃に関しては元々定評がある選手ですので、
あとは課題のリード面を何とか克服して、
阿部の代役でなく、正捕手の座を奪うくらいの心構えで望んでほしいですね。

岡田監督にも「ルンバ♪」歌われないように。



 

※選手名は敬称略

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