本職の日本インカレ陸上の総括だど。

男子100m
追い風に恵まれ、好記録。+0.9mで江里口が10秒34は評価できる。二位斉藤の10秒36も好記録。早稲田が1,5,6位には入り、筑波の2,7位とともに400mリレーが楽しみ。

男子200m
北京五輪代表の斉藤が、同じ筑波の安孫子にゴール前で逆転で優勝。
二人とも自己ベスト。3位は、去年世界陸上代表の神山。

男子400m
金丸が「勝つことだけを考えて」走り3連覇達成。まだ怪我からの完全復活は先になりそう。

男子5000m
優勝した、ダニエル、2位のモグスと差がありすぎ3位狙いとは、相変わらずちと情けない。
その中で城西の高橋が3位に入った。気温が高く記録的には仕方ないか?その中でわが川内が
強豪ぞろいの激戦の中、14位には入り自己ベスト(?)を出した。立派。箱根駅伝予選会に期待しちゃう。


男子4×100MR
予想通り、早稲田、筑波の一騎打ち。アンカーに渡るまで筑波が3mくらいリードしていて
そのまま逃げ切るかと思われたが、早稲田木原の追い上げと、筑波佐久間の失速で大逆転。アンカーの差がそのまま出た。

男子4×400MR
充実メンバーの筑波か、大エース金丸の法政か。案の定筑波が3走まで圧倒的にリード、しかし、法政の3走宮沢が驚異の追い上げで4m差で金丸へ。バックストレートで金丸スパートして筑波アンカー石塚を逆転、ホームストレートで再逆転を狙う石塚をかわし、法政が優勝。

男子総合優勝は、筑波大が、順大に1点差で逃げ切り優勝。関東勢が10位までを占め、11位に関学大が入ったのが最高で地方の大学の元気のなさが気になる。

女子100m
平成国際の高橋がスタートで大幅に遅れたが持ち前のラストスパートで龍谷の和田を逆転。
スタートがもう少しよくなれば日本記録を狙える。

女子400mh
この種目の第一人者福島の青木沙弥佳が10台目に体が浮き中央・田子に追い上げられたが
3連覇達成。バックストレートで向かい風でしかも30度を超える高温で記録は低調。五輪の疲れがある模様。

女子総合は、福島が、筑波と同点ながら優勝者の数で優勝。短距離(リレー、障害)でごっそり点を稼いだ。記録的には、低調であった。

去年は、6月に行われたが今年は9月に行われた。毎年開催時期が変わるので選手は、コンデションのもっていき方が難しい。この時期は、残暑が厳しく、記録が出にくい。時期再考を願う。



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