「活かされて」「活かす」

個人参加でプレーをして実感した事がある。


自分では、他のチームメイトよりも沢山動いているのに何故かパスが来ない。


それはきっと、ボールの出し手が悪いから自分(貰い手)に気付いていないのか、それかボールを出す術を持っていないかのどちらかだろうと…。


それから暫く色々な思いを巡らせながらフラストレーションが募るプレーを続けていた。


しかし、後に自分以外のチームメイトは皆、自分よりも数多くボールに触っていることに気付く。


これってもしかして、自分の動きに問題があるのかな…。


それは、周囲の空気から十分過ぎるほど感じ取れた。


それ以降は、これまでと違い少し自惚れていた自分のプレーを改め、緊張感を持ってプレーを続けた。


すると、チームメイトからもこれまで無かったパスが数多く供給されるようになり、プレーをする楽しさや心地よさを実感した。


そう、これが人に活かされる喜びだ。


それからプレーの欲求は更に加速し、give-and-takeのとおりそう、次は人を活かすプレーがしたくなりパスを出したり、ゴールをアシストする。


そう、これが人を活かす喜びだ。


いつもの仲間と違う見知らぬ人達とプレーすることは、難しいからこそ「活かされたり」「活かしたり」のプレーができた時の喜びが大きい。


個人参加は、いつもとは違った環境でプレーするので、「活かされて」「活かす」事が簡単なようでなかなか難しい。


でも、見知らぬ人同士でこれができれば、きっと自身も成長しているのだと思います。


個人参加は、成長の種かも知れませんね。

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